フリーランス2年生の色々と、フリーランスの皆さんとやりたいこと

武井絵利菜@skyguildと申します。
2015年3月からフリーランスとしてWebのエンジニア兼ディレクタをやっています。

フリーランス Advent Calendar 2016」の18日目の記事です!
皆さん様々な職種で、様々な背景をお持ちですが、共感することろも新しい気付きも多くあり、とても読み応えがありました。
機会があれば、ぜひ今回のAdvent Calendar 参加者の皆さんとお会いしてみたいです。

フリーランスになった理由

「色んな人と色んな種類の仕事がしたい」
何ともざっくりした理由ですが(笑)

Web関連の専門学校を出て、Web制作会社2社を通して5年ほど仕事をしてました。
会社での仕事は好きでしたし、一緒に働く人たちも大好きでした。

でも、会社の方針が変われば好きだった仕事ができなくなることもありますし、
新しく興味のある分野の仕事も自由に選べるわけではありません。
また、同じ会社でもなかなか一緒に仕事する機会がない人、辞めていった人や、勉強会等で出会った色んな人たちと「一緒に働きたい」と思っても、その機会を作るのは難しいです。

もちろん会社にいる中でも、工夫して実現できたかもしれません。
ただ、ないモノねだりの不満でフリーランスになったということではなく、
自分の力で、自分がワクワクできる仕事を見つけて、
自分が一緒に仕事したい人に自分と仕事がしたいって言ってもらえる働き方がしたい、
という気持ちでした。

あとは学生のころから、時間を自由にできるフリーランスという働き方に魅力を感じていたというのもあります。

どんな仕事をしているか

今はフロントエンドエンジニアとしてWebサイトの実装をする機会が多いです。
システムの要件定義、仕様書・マニュアルの作成などのディレクション業務、他のデザイナさんやエンジニアさんと組んでプロジェクト管理を担当することもあります。

エンジニアとしての主軸は持ちつつも、「プロジェクトの隙間を埋める」をモットーに、担当範囲を細かく制限せずにプロジェクトの条件や状況に応じて柔軟に幅広く立ち回ることを大切にしています。

フリーランスになって良かったこと

良い繋がりに恵まれ、お仕事には今のところ困っていません。新しい繋がりもたくさん増えました。
ありがたいことに得意な仕事、挑戦的な仕事、関わったことのない分野と、非常にワクワクする仕事が出来て本当にフリーランスになってよかったなーと思います。

もう一つは、やっぱり時間の自由さです。
会社員の頃は帰ってから何をする時間もありませんでしたが、今は平日でも家事や炊事をする余裕ができました。
いつでも余裕があるわけでもないですが、忙しいときでも「自分で選んだ結果」なので前向きに取り組めます。

時間や心に余裕ができた結果、「毎日をどう過ごしたいか」「将来、どんな生活をしていたいか」などライフスタイルを見つめ直すこともできました。
勉強会に参加・開催する機会も増え、趣味の制作をする時間も増えました。
フリーランス万歳です。

フリーランスになってからの悩み

とはいえ、悩みもあります。

まず孤独感です。
お仕事をさせていただいてる方々とのコミュニケーションは当然ありますが、「同僚」という存在がいないことで、行き詰まった時に気軽に相談できる相手がいない寂しさがあります。

次にキャパシティが低くなるということです。
最初は「会社員の頃にあれだけ働けてたんだから、もっと仕事をこなせるだろう」と思っていました。
しかし、仕事の楽しさが増える分、「一人で全てやらなくてはいけない、出来なくても誰も代わってくれない」という仕事のプレッシャーやミスをした時の責任も大きくなります。
結果、こなせる仕事の量や、精神的な許容量は低くなります。
やりたい仕事を断らなくてはならない機会も多くあり、悩ましいです。

フリーランスの悩みはみんなで解決しませんか

フリーランスの方の中には、同じような悩みを抱えてる人も多いのではないでしょうか。
もっとフリーランス同士で協力できれば、このような悩みは解決できるのではないかと思います。

職種や業種を超えて、フリーランス同士で「同僚」のような存在になれるコミュニティを作りたいと考えています。
まだあまり活動できていませんが、共感してくださった方はぜひ参加いただけると嬉しいです。
「フリーランスミートアップ Facebookコミュニティ」
https://www.facebook.com/groups/freelancemeetupjp/